少しずつではありますが、TTC300のヨガ哲学での
ヨガスートラ学びを記していきたいと思います。
アタ ヨガ アヌシャーサナン 1-1
अथ योगानुशासनम् ॥१॥
atha yoga-anuśāsanam ॥1॥
さあ、これから統合と、
自分との調和のヨガについて規律を始める。
(FLOW ARTS300TTCより)
単語:意味
atha = さあ、今、瞬間
yoga =ヨガ、統合、自分との調和
anuśāsanam = 命令、規律
解説
athaという音は「OM」と同じくらいパワフルな音であり、
強い気持ちでヨガの規律を始めることです。
ヨガスートラを編纂したパタンジャリは、
ヨガについてのすべてを195の詩(スートラ・糸)に完成させました。
最初の言葉がこの「Atha:アタ」という
パワフルな音から始まっています。
私達は、今ここにいる所からヨガの実践を始めることができます。
最初は継続することが、困難かもしれません。
それでも、自分を成長させるために努力をしていきましょう。
私達の心が不安定で、内側外側のにバランスが
取れていないと感じたら、それがヨガを始める時です。
私達が現代社会に行き、ストレスを感じたり、
身体を動かしづらい、
もっとパワフルに生きたいと感じる時こそ
ヨガの規律が役に立ちます。
ヨガの規律は、常に自分の練習や
ヨガの経験をもって実践されるものです。
例えば、海の水、形状を分析し、
たくさんの説明をしても、
実際に海を目にして、
触れてみないことには、
海が何であるかを本質的に知ることができません。
ヨガの実践にも同じことがいえます。
ヨガの練習も実践し、
体験することで、
自分の身体・心で感じてみて
初めて達成することができます。
さあ、自分を成長させるヨガの規律を始めていきましょう!