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ヨガスートラや、ヴァガバッドギーターほど有名でなないですが、
TTC300でのハタヨガプラディピカーの学びについての記していきます。
私も、TTC300で習うまで良く知りませんでした。

ハタヨガプラディピカは、
ハタヨガ(アーサナ)について、
書かれた最初の本と言われています。

著者は、スワトマラム (yogi Swatoma rama ji)
16世紀ごろに書かれたと考えられています。

「プラディピカー」とは灯(小さなランプ)
ヨーガの道を歩く者の、道しるべとなるように
照らすものという意味です。

 

第1章のアーサナから
第4章のラージャヨガまであります。

第1章 アーサナ
asana 

ハタヨガの練習および
内側の規律を守れるようにするために。
具体的な練習場所や、ヨガの成功するための条件などが
書かれています。
ハタヨガの15種類の代表的なアーサナが紹介されている。

第2章 プラーナヤーマ
pranayama 

呼吸(生命エネルギー)を整えて正しく使う。
エネルギーの通り道ナディの浄化など。
呼吸法について。
浄化方法であるシャットカルマについて。

第3章 ムドラ
mudra 

より深い集中のために、
クンダリーニを目覚めさせる行法について。
10種類のムドラの紹介されています。

 

第4章 ラージャヨガ
rajayoga

nadayoga(音のヨガ)についての説明。
ラージャヨガ(ヨガスートラでいうところのサマディ)に
至るまでの説明。

 

まとめ

私たちが現代でヨガ練習を行うとき、基礎となるハタヨガ
そのハタヨガについて、簡潔に書かれています。

ヨガスートラや、バガヴァッドギーターのような
哲学的なアプローチではなく、身体的なハタヨガ
アーサナの実践的な方法が書かれており、
ヨギーであれば興味をそそられる内容です。

サマディに至る方法は違えども、目指すゴールは同じ
平和なのだと改めて、気づかせてくれる本です。

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