ヨガスートラ 2-9:【アヴィニベーシャ】失うこと、死への恐れ

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ヨガスートラの学び。

ヨガスートラ 2-9:【アヴィニベーシャ】失うこと、死への恐れ

 

 

スワー ラサー ワーヒー ヴィドュシャハーアビー
タター アールダハー アビニベーシャーハ


svarasvāhi viduṣo-‘pi samārūḍho-‘bhiniveśaḥ ॥9॥

アビニベーシャーは、生への欲求(死への恐怖)であり、
生まれる前からあり、賢者にすらあります。
(FLOWARTS TTC300より)

 

単語:意味

svarasavahi = 本来持っている
viduṣa = 聖者 guru
api = ~でさえ、even
samā = 完全に completely
rūdhaḥ =  根強く、支配的に
abhiniveśaḥ =死への恐怖
失うことの恐怖 fear of death

解説

生物は、生まれては死にを
繰り返しています。
特に人間は、すべての種別の生物を
経て生まれ変わる姿だと言われており、
過去世の記憶により、生まれながらにして
死への恐怖があります。

そして、このアビニベーシャ【死への恐怖】は
聖者にさえあると
ヨガスートラでは書かれています。

【アビニベーシャ】は
何かを失うことの恐怖も含みます。
この恐怖は、死ぬことだけではなく、
手にした成功や、愛情など。
私たちが状況に執着し、失敗を恐れ
挑戦することが出来なくなる原因となります。

まとめ

【アビニベーシャ】
死の恐怖や、失うことの
恐怖から解放されるには、
本当の真理:魂の存在は、
永遠であるということを
学び、理解すること。

成功したポジションや、
地位は自分の手の中にあっても
完全にコントロールできない!
ということを理解すること。

経営者であれば、会社の売り上げは、
世の中の経済状況によって
左右されることは、
当たり前だと理解するように。

成功したポジションを
コントロールできるように、
努力を続け、謙虚に、
他者に優しくすることは、
人生に、必要で大切なこと。

人間や、生物は
いつか死んでしまうという
真理を理解し、受け入れ
健康的に、良い状態で長生きできるように
ヨガの練習を続ること。

無知からくる、死の恐れをなくすことが
できるように哲学の学びを続けていくこと。

ヨガの練習・実践を続けていきましょう!

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