ヨガスートラ 2-3

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ヨガ哲学の学びより。

ヨガスートラ2-3

अविद्याअस्मितारागद्वेषाभिनिवेशः क्लेशाः ॥३॥

avidyā-asmitā-rāga-dveṣa-abhiniveśaḥ kleśāḥ ॥3॥

無知、自分へのこだわり、欲望、好き嫌いの感情、死への恐れの
5つが苦悩(クレーシャ)の原因となるものです。

意味

avidyā = 無知 ignorance
asmitā = 自己へのこだわり、自意識 self centeredness
rāga = 欲望 desire
dvesa = 好き嫌いの感情 revulsion
abhiniveśah = 死への恐れ fear of death
kleśah = 苦悩

 

解説

私達の心を悩ませる苦悩(クレーシャ))の原因は5つあると書かれています。

①無知(アディッヤ:間違った認識)…何も知らないということではなく、

真実でないものを真実だとおもうことなど。

②自己へのこだわり…(アスミタ:高すぎる自意識)…本当の自分ではないもの

(地位や、名声など)に執着して、自己認識を誤ること。

③欲望(ラーガ)…好きなもの、大切にするものに対し強い執着や欲望を持つこと。

④嫌悪(ドェベーシャ)…好き嫌いの感情に振り回されて、自由で平和な状態から離れてしまうこと。

⑤死への恐れ(アビニヴェーシャ)…自分の魂の状態を知らずに、ただ死を恐れること。

 

まとめ

心を悩ませる5つの苦悩(クレーシャ)は正しい知識とヨガの練習で解決できると
パタンジャリ先生は伝えています。

①無知と②自己へのこだわりは、正しい知識で解決する。
③欲望④嫌悪⑤死への恐れは、正しいヨガの練習、規律のある日常、
日々の態度、そして瞑想で解決することできます!

ヨガの目的とゴールを知って練習を続けていきましょう!

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